テストチームから開発チームを見ると。「提案する開発者」
今日は、中国に常駐しているテストチームのメンバーから開発陣の印象をレポートしてもらった。
◆開発チームの劉さんの発言
・「今回開発しているバッチのログ出力に関してですが
主処理と条件分岐、処理結果のレコード取得件数をログに出力させようと思いますが
これでいいですか?」
◆普段は仕様書の修正がないと動かない、動けない
・これまでであれば、ブリッジの役割を果たすテスターと日本側の設計者とのやり取りの結果モジュールの修正が必要となったとしても
テスター「設計者がこう言ってるから修正してくれ」では開発者は動かない
・設計者の言質をとる、あるいは修正が必要である旨を証拠として残さないといけない
・開発者「設計者が仕様書を修正してアップしてくるか
あるいはBTSに仕様修正内容を記載するかしてくれ」
・私から見ると(ブリッジテスター目線)、「開発者は『仕様書は絶対的なもの』という考えが強すぎて融通が効かない存在」に映ることがある
◆でもそれがオフショア開発での常??(推測ベースです)
・設計者と比較的近い関係でやり取りできる日本の開発現場と違い、オフショア開発では仕様書(とそれに準ずる設計者の言質)がより重視される
・どんなに急いでいたとしても、修正すべき処理内容がはっきりしてたとしても、仕様書が修正されないと動けない
・でも設計者との距離が離れている分、開発者が慎重になるのは当然なのかもしれない
・なぜなら、開発者の裁量を増やして実装を任せることによって設計の意図からまるっきり外れたものが実装されてしまうよりは
「こういう仕様で実装してくれ」と設計者に頼まれたこと以外やらない、つまり頑固なまでに仕様書を重視する姿勢の方が安全だからだ
・開発者の姿勢に納得する部分もでてきた
◆ログ規約がない!!
・開発者が仕様書を絶対視しているにも関わらず、今回開発しているモジュールのうちバッチのモジュールにはログ規約(仕様書)がない
・ログ出力に関しては開発者の判断に任されるという状況
・ただでさえ開発者は慎重にならざるをえないのに「自分の判断で出力するログを決めてくれ」というのはプレッシャーだったかもしれない
◆仕様書の追加依頼
・必然的に実際に出力されるログはとても控えめで物足りないことが多い
・つまり、どのような処理がされたかが見えてこないログが出力されていた
・モジュールがリリースされる度に、出力して欲しい処理についてブリッジテスターと設計側が確認をとりながら出力処理を増やしてもらった
◆「提案する開発者」増殖中??
・このような背景のもと劉さんの提案があった
・「開発者は仕様書に記載されたことをきっちり実装する、それ以上もそれ以下もない」と認識していたので、この提案には感動を覚えた
・今回の劉さんの提案以後、開発チームでミーティングがもたれ出力するログに関する基準を設定していた
・今後は仕様書(あるいは明確な規約)がないような場合は開発チームで同様のミーティングを行い、設計チームに提案していくことになるだろう
・実は今日も日本の設計チームとのスカイプMTGで彼ら開発チームは提案していた
・仕様の不備に対して修正案を複数用意していたのだ
・しかも、図を多用したまさに「言葉の壁を越える」ドキュメントをチームで作っていた
・劉さんの提案する姿勢は確実に開発チーム全体に広がっている
・実に頼もしい「提案する開発者」、現在増殖中です!
今日は、中国に常駐しているテストチームのメンバーから開発陣の印象をレポートしてもらった。
◆開発チームの劉さんの発言
・「今回開発しているバッチのログ出力に関してですが
主処理と条件分岐、処理結果のレコード取得件数をログに出力させようと思いますが
これでいいですか?」
◆普段は仕様書の修正がないと動かない、動けない
・これまでであれば、ブリッジの役割を果たすテスターと日本側の設計者とのやり取りの結果モジュールの修正が必要となったとしても
テスター「設計者がこう言ってるから修正してくれ」では開発者は動かない
・設計者の言質をとる、あるいは修正が必要である旨を証拠として残さないといけない
・開発者「設計者が仕様書を修正してアップしてくるか
あるいはBTSに仕様修正内容を記載するかしてくれ」
・私から見ると(ブリッジテスター目線)、「開発者は『仕様書は絶対的なもの』という考えが強すぎて融通が効かない存在」に映ることがある
◆でもそれがオフショア開発での常??(推測ベースです)
・設計者と比較的近い関係でやり取りできる日本の開発現場と違い、オフショア開発では仕様書(とそれに準ずる設計者の言質)がより重視される
・どんなに急いでいたとしても、修正すべき処理内容がはっきりしてたとしても、仕様書が修正されないと動けない
・でも設計者との距離が離れている分、開発者が慎重になるのは当然なのかもしれない
・なぜなら、開発者の裁量を増やして実装を任せることによって設計の意図からまるっきり外れたものが実装されてしまうよりは
「こういう仕様で実装してくれ」と設計者に頼まれたこと以外やらない、つまり頑固なまでに仕様書を重視する姿勢の方が安全だからだ
・開発者の姿勢に納得する部分もでてきた
◆ログ規約がない!!
・開発者が仕様書を絶対視しているにも関わらず、今回開発しているモジュールのうちバッチのモジュールにはログ規約(仕様書)がない
・ログ出力に関しては開発者の判断に任されるという状況
・ただでさえ開発者は慎重にならざるをえないのに「自分の判断で出力するログを決めてくれ」というのはプレッシャーだったかもしれない
◆仕様書の追加依頼
・必然的に実際に出力されるログはとても控えめで物足りないことが多い
・つまり、どのような処理がされたかが見えてこないログが出力されていた
・モジュールがリリースされる度に、出力して欲しい処理についてブリッジテスターと設計側が確認をとりながら出力処理を増やしてもらった
◆「提案する開発者」増殖中??
・このような背景のもと劉さんの提案があった
・「開発者は仕様書に記載されたことをきっちり実装する、それ以上もそれ以下もない」と認識していたので、この提案には感動を覚えた
・今回の劉さんの提案以後、開発チームでミーティングがもたれ出力するログに関する基準を設定していた
・今後は仕様書(あるいは明確な規約)がないような場合は開発チームで同様のミーティングを行い、設計チームに提案していくことになるだろう
・実は今日も日本の設計チームとのスカイプMTGで彼ら開発チームは提案していた
・仕様の不備に対して修正案を複数用意していたのだ
・しかも、図を多用したまさに「言葉の壁を越える」ドキュメントをチームで作っていた
・劉さんの提案する姿勢は確実に開発チーム全体に広がっている
・実に頼もしい「提案する開発者」、現在増殖中です!
